最近話題の「個人間融資」ってどんな方法でお金を借りるの?

最近話題になっている個人間融資をご存知ですか? 金融業者に借り入れを申し込む方法でお金を用意するのではなく、個人同士でお金の貸し借りをする方法を意味します。お金を融資する相手は業者ではありません。1人の個人が個人相手にお金を融資します。遠く離れて暮らしていてもインターネットを介して簡単に繋がることができる現状がお互いの敷居を低くしているためと言われています。個人同士でお金の貸し借りをするのも特に難しいことではないと考える人が増えている現状に危機感を覚える人が少ないのはそういうためです。

個人間融資が話題を呼んでいる理由とは?

なぜ個人間融資が手軽に利用できると解釈されがちなのかというと、お金を貸す側は業者ではないので審査や在籍確認がありません。申し込めばその日のうちにお金を用意してもらえます。また、どの業者に申し込んでも審査が通らなかった場合でも、融資する相手が個人ならそれもクリアしてしまうのです。これらふたつは切羽詰まった状態になると非常に魅力的に見えます。手軽にお金を用意できるため、スマホやパソコンから利用する方が増えています。

個人融資の人気が陰りを見せているワケとは

どうしてもお金に困った状況に陥ると、どんな方法でもお金を用意したいと思うようになります。冷静な判断力や決断力が鈍ってしまうために、危険なお金の貸し借りに手を出してしまうのです。個人間融資には危険が潜んでいると言われていることにもぜひ目を通しておいてください。

個人だと思っていたら悪質な業者だった

ひとつ例を挙げるとすると、個人だと思って連絡を取ったら相手が悪質金融業者だったというケースが後を絶ちません。借り入れする側にしてみれば、いくらお金に困っている状態でも悪質金融業者はさすがにマズイので個人から借りようと判断するでしょう。ところが、その相手が個人名を使った悪質金融業者である可能性は非常に高いのです。なぜ悪質金融業者が個人名を使っていとも簡単にお金を貸すのかというと、返済が滞る状態になった場合はどんな方法を使ってでもお金を返してもらうという強引ともいえる行動力があるためです。強引な取り立て行為は精神的に追い込んでいきます。昼夜問わず催促の電話をかけてくるのは当たり前ですし、中には勤め先に嫌がらせの電話をかけてくることもあります。

金利は非常に高いことにも着目すべき

金融業者が利用者に融資をする場合。出資法や利息制限法によって利息の上限が20%までと定められています。個人間融資の場合は、出資法が109.5%となっているので、もしも100,000円を借り入れした場合は利息だけで109,500円を請求されます。合わせて209,500円返済しなければならないのです。法律的には利息制限法の20%のほうが優位になっているものの、個人間融資の案内の多くは109.5%の金利を支払うよう訴えてくる場合がほとんどです。

個人情報を伝える危険性

個人間融資では、個人的にお金を融資して利息を利益にしている方も確かに存在しています。だからこそ、インターネットで話題になっているわけですが、業者ではないので個人情報の取り扱いが気になるところではないでしょうか。お金を融資する側も相手がどんな人なのか分からずにお金を貸すのはリスクが伴います。業者であれば個人情報の取り扱いは徹底しているものの、個人の場合はその人次第でいくらでも悪用されてしまう可能性があることも気にしなければならないでしょう。

もしも悪用されたらどうなるのか

相手が悪質な金融業者だった場合、約束をした金額以上のお金を振り込んで金利を請求するというトラブルが発生します。まだ返済中である場合や、すでにすべて返済した場合でも、相手はこちらの口座番号を知っているため、ある日銀行の通帳を記入したら身に覚えのないお金が振り込まれていて、高額な金利を請求されたというケースは後を絶ちません。個人間でやりとりをしていても、その人がこちらの口座番号情報をどこかに売り込む可能性もあることを頭の片隅に置いておきましょう。

お金を借りるつもりが払う羽目になることも?

最初からだますつもりで個人間融資を宣伝するケースもあります。お金を貸す前に手数料を振り込むように指示されて、その通り振込したけれど途端に連絡が取れなくなったというケースです。初めからお金を貸すつもりはなく、お金をだまし取ることを目的にしています。

犯罪の被害者になる可能性もある

個人間融資の書き込みの中には、現金を手渡しするというものもあります。このとき犯罪の被害者になる可能性があるのです。例えばお金を貸す側が男性で、お金を借りる側が女性だとします。男性は相手が女性ということを事前に知っているため、人気の少ないところ出会う約束をしてお金を貸す代わりに女性にいたずらをしようと目論んでいる可能性があります。途中で何かおかしいと思ってやり取りをやめようとしたらキャンセル料を振り込むように言われたというトラブルもあります。

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